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新入社員から見た、モデルハウスができるまで~前編~

新入社員から見た、モデルハウスができるまで~前編~

皆さん、こんにちは!
2024年4月入社の吉川 綺里菜です!

弊社 企画型の注文住宅MOCHIEのモデルハウスが、
8/24(土)~グランドオープンしました!

MOCHIEモデルハウス(江南市古知野町福寿)のイメージ


今回はお家づくりの重要な工程である
基礎・建て方などについて、
新入社員の目線からお伝えします!

企画型の住宅住宅MOCHIEについて詳しくは こちら
(こちらでモデルハウスの見学ご予約も承ります)

建物の土台である基礎工事について

基礎工事ってどんなことをしているのか、
建て方との違いは何か。
新しくできるモデルハウスの途中経過の写真を
見ながら、私と一緒に学んでいきましょう!

ではさっそく、説明していきます!

基礎工事とは……
建物を支える土台となる基礎を作る工事のことです。耐震性能や安全性に関わってくる重要な役割を担っています。

基礎工事にはいくつか種類があります!
さっそく、基礎工事を学んでいきましょう!

今回紹介するモデルハウスは、
固くしっかりとした「直接基礎」で作られております。
その「直接基礎」にも種類がいくつか
あります。3つほど紹介していきます!

① 「ベタ基礎」

床下のイメージ

床全体がコンクリートで覆われており、
その基礎全体で地盤に対して力を
伝えることができます。
地震の揺れにも強いことから、
一般的な住宅に使われることが多いです。
(シロアリなどの対策になったりもします!)

② 「布基礎」

 主要な柱や壁の下に連続して基礎を
設置していく工法です。ベタ基礎よりも
地盤に接する面積が小さいため、
地盤の強度が比較的大きな土地で利用できます。
 床下に土がむき出しとなるため、
床下の湿気対策が必要です。

③ 「独立基礎」

 住宅の柱の下だけに基礎をつくって
建物全体を支えます!地盤に設置する
面積が少ないため、地盤の強度が大きな土地で
あれば独立基礎を利用することができます。
非住宅で採用されることが多く、
現在の住宅ではあまり使われていない基礎になります。

「直接基礎」以外にも種類があります。
軟弱な地盤に使われる「杭基礎」です。
建物が地震に強くても、地面が柔らかく
動きやすかったら傾いたり、
沈んだりしてしまいますよね。
そんな地盤に適応しているのが「杭基礎」です!
地盤が固く建物を支えられる層まで
杭を数メートル深く打ち込む工法です。
建物の重さを杭を通して固い地盤に
逃がすことができます。

地盤の固い柔らかい、深い浅いなど状況に
応じて種類を使い分けています。
また、地域性によって分かれることもあり、
たくさん種類があります。

基礎工事について理解が深まったところで、
今回のメインである建て方に入っていきましょう!

建て方とは?

建て方とは……
土台の据付から柱、梁、そして棟上げまでの作業工程をいいます。

土台の据付、棟上げってなんだろうと
思われるかもしれません。
こちらも1つ1つ見ていきましょう!

土台の据付とは……
コンクリートの基礎の上に土台をボルトで固定する作業です。
建物の耐久性や安定性を保つために、土台の据付は非常に重要になってきます!
土台の位置合わせや水平調整などの工程があります。

ここでひとつ!上記の写真をご覧ください!
立ち上げたコンクリートと土台の据付の間に
ある黒い隙間が見えるでしょうか?
こちらは、「基礎パッキン」というものになります。

基礎と土台の間に空気の通り道を確保し、
基礎部分の湿気やカビの発生を防ぐ役割を
果たします。これにより、建物の耐久性が
向上し、構造内部の劣化を防ぐことが
できるんです!
一般的な住宅ですと、ねこパッキンといった、
別称もあります。可愛い名前ですね。

他の部分はどうでしょうか?
引き続き学んでいきましょう!
続いては、床断熱になります。

床断熱

床断熱というのは、地面に最も近く、
常に外気と湿気にさらされています。
そのため、外からの影響を抑えるため、
建物一階床下の全面に断熱材を入れています!

それでは、床下ができ上がってきたところで、
いよいよ上棟工事に入っていきます。

上棟、柱や梁を組み立て開始!

上棟工事とは……
主要な構造(柱・梁・桁)を段々と組み上げていき、建物の骨組みを完成させる工事です。

高さのある現場になってくるため、
足場を組み立てていきます。

この足場の状態は、どこかで見たことがあるかもしれませんね。

足場ができ上がったところで、実際に
柱・梁(はり)・桁(けた)が
できていく様子と共に進みましょう!
写真をご覧ください!

上棟工事のイメージ
上棟工事のイメージ

柱や梁(はり)、桁(けた)などの
主要な構造部材が組み立てられます。
特に大事になってくるのが、です。
建物の骨組みの中でも重要な部分です。
正確な施工力がここでは特に求められています!

柱設置後には、仮の支え(クランプなど)を
使って、柱が垂直であることを確認します。
こういった作業を怠ることなく、
一か所一か所、丁寧に正確であるかを
見て確認するのが非常に大切になってきます。

を建てたあと、次に重要な部分に移ります。
梁(はり)桁(けた)を取り付けます。
これらの部材も建物の上部構造を支える役割を担います。

柱だけでは自立しないので、
梁・桁といった横架材(横にかけ渡された構造材)は
建物にとって必要不可欠な存在なんです。

同じように、二階の床・柱・桁を建てていきます。
こうして、壁の枠組みなどが設置され、
建物の形、大きさや広さが目に見えて分かり、
段々とでき上がります。
いよいよ最後、屋根に入ります!

最後に屋根作り

今回のモデルハウスでは、
ガルバリウム鋼板を使用しています。
ガルバリウム鋼板は、その錆びにくさ
最大の特徴になります!
正しいメンテナンスを行っていれば、
40年以上の耐久力があると言われています。
他にも、軽い素材のため、耐震性にも有効で、
とても優れているのが分かりますね。

最後に…今回のモデルハウスの個人的ポイントを紹介!

こちらのとても大きな窓です!

一般的な窓のサイズは、1.7m×1.8mくらいですが、モデルハウスは、2.4m×2.4mと、非常に大きいサイズになっていました。

実際に現地で見ると、一般的な住宅には
あまり見かけない大きさでした。
どれくらいお部屋が明るくなるのか、
楽しみですね!
ぜひ、完成後にご自身の目で
見に来てください!待っています!

モデルハウスのご紹介はいかがでしたでしょうか?
建築中の様子はおわかりいただけましたでしょうか。
後編もありますので、楽しみにしていてください!
今回新しくオープンするMOCHIE、そのモデルハウス紹介~前編~でした。

床貼り・サイディング貼り、足場解体まで 中編はこちら

断熱材の充填~建物完成まで 後編はこちら


MOCHIEモデルハウスをもっと知りたい、
現地で実際に見てみたいという方は下記ボタンから


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